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トレーニングコラム
スクワットの時の理想的な上体の角度は何度!?

みなさんはトレーニングでスクワットをやっていますか?スポーツ選手には定番の種目で効果も高いので是非取り入れてみてください!

僕の知り合いでアメフトをやっている選手がいるのですが、その人は極度にスクワットを嫌っています。太ももの前を鍛えるとスピードが落ちるという理由だそうです。しかしこの問題も、この記事のタイトルと関連しているのでそんな方にも読んでいただければと思います。

まず結果から申しますと、スクワットの理想の上体の角度はといいますと、

わかりません!

と書くと怒られそうですが、実際にそうなのです。ではその理由を紹介します。

まずは何を持って(というよりも<どんな目的に対して>)理想のスクワットとするのかが難しいのですが、ここでは安全で重さが使えるということにします。

スクワットをする上で真っ先に心配されるのが腰への負担です。やったことがある人なら分かりますが、スクワットは腰の怪我との戦いです。スクワットをやりこんでいて腰を怪我したことが一度もないという人はほとんどいないのではないでしょうか?

そこで、まずは腰の負担を減らそうと考えます。そうすると、腰の上(腰の回転の支点、ここでは分かりやすく股関節としておきます)にバーという重りがあれば、垂直下向きに潰されはしますが、理論上、腰に発生するトルク(回転する力)はゼロになります。なので、腰への負担減を考えると上体はまっすぐ立てておくことが正解です。

しかし、それがいいのかといえば一概にそうはいえません。なぜならスクワットの時には股関節の他に、膝関節も動きます。股関節をバーの真下に持ってくると腰への負担は最も減るのですが、その代わりに膝関節がバーの真下から最も遠くなってしまい、膝関節にかかるトルク(負荷)は最大になってしまいます。これでは腰の安全をキープするために膝を壊しているようなものです。だからといってバーの真下に膝を持ってきてしまうと今度は腰がやられてしまいます。

ではどうするかと言いますと、基本はバーの真下から、股関節を50パーセント後に出し、膝関節を50パーセント前に出せばいいのです。これなら両方に負荷を分散させることが出来ます。これを基本形とし、腰が強いのならば、腰をメインに上げ(上体を倒して膝はあまり前に出さない)、膝が強いのならば膝をメインに上げ(上体はあまり倒さず膝の屈伸であげる)ればいいのです。つまり、上体の角度を目的に応じて変えていけばいいのです!最初に書いた太ももの前を鍛えたくなければ上体を倒し気味にして膝を全く前に出さなければ、あまり太ももの前は使いません。

難しい話になってしまいましたが、要は上体の角度で効果、目的が違うということを知っておいていただければ、人によっていろんなフォームのトレーニングになるということが分かると思います。しかし、やはり基本形をマスターしてこその応用、バリエーションなので、まずはインストラクター、トレーナーに見てもらい、しっかり基礎をマスターしてから行なってくださいね!

 

     
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